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「クラブ」　デカ目ちゃん

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原画１点もの。
画用紙に、鉛筆・水彩で描いた作品です。
作品内に小さくサインあり。
定着スプレーかけてあります。
作品の裏面に、サインあり。
詩は、別の紙に書いたものを同封します。

サイズ：18.2cm x 25.7cm (B5)

詩
「クラブ」
昼の空を眺め　　　　太陽を見つめる
夜の空を眺め　　　　　星星と月を見つめる
見つめる為の道具を創り　　　　更に見つめる
山へ登り植物を見つめる
動物と出会い追いかけ見つめる
海へ潜り魚を見つめる

生けるものを食べ
より良く食べる為道具を創る
人間の体内を見つめる
そして
見つめることの出来ない内までも見つめようとする

空の隅々を
山の隅々を
海の隅々を
生き物の隅々を
見えないものの隅々を

何千人　　　何万人
何十年　　　　何百年　　　　　何千年　　　と時間を掛けて
観察し研究し習得し
全てを追求し続け
形を残し印を残し
それらを書き記す

時にそれは誤解から
時にそれは傲慢から
それは壊され姿を変えて捻じ曲げられ
暗闇の中へと沈められる
そして時間（とき）は経ち
闇の中へと自ら溺れ
壊された小さな小さな破片を集めて
またそれを見つけ出し光のもとへ

ある時は　　　　　全てのそれらを集結し妄想し空想し
愛や希望　　　　　恐怖　　　感動を
偽りだけを集めて創り出し
人の心へと入り込んでいく

膨大なその中に
埋もれるように　　貪るように
それとも溺れて沈み
吸い込まれて身体ごと溶け込んで吸収していく

今もまだ
増え続けている
これからもずっと終わることなく

私の名は・・・・・・